こんにちは、サクラです。
さて今日の話題ですが、仏教とは特に関係ありません
ウェブデザイナー歴10年を経て
「マーケティングディレクター」として
ステップアップするために転職した時、
「ディレクターやるには
コピーが書けないとね!」
と社長に言われたのを
今もよく覚えています。
その日から、
メルマガを書き、
ランディングページの原稿を書き、
セールスページの原稿も書き、
そこに誘導するためのメールも書き…
と、数え切れないほどの文章を書いてきました。
それで、コピーを上達させるには、
お約束やテクニックなどの
勉強をするのと同時に…
細かい部分まで意識しながら
うまい人の文章を書き写す!
それも手書きで!
という泥臭い作業がかなり効果がありました。
これがタイトルにも書いた「写経」ですね。
たぶん、ひたすら長い文章を
書き写すという行為の”修行感”が
名前に現れているのではないかと思っています。
私も2ヶ月くらいは社長のメルマガを手書きで写経したり、
A4で印刷すると20ページくらいになるセールスレターを
キャッチコピーから末尾のQ&Aまで全部写経したり
かなり頑張りました。
で、これを聞いてあなたはどう思われたでしょうか?
「正直、めんどくせー」
「手書きとか意味あんの?」
ぶっちゃけ、こんなところでは
ないでしょうか。
実はここだけの話、私も
「めんどくせー」派です。
でも、そう思いながらも、
私はこの「写経」を何ヶ月か続けました。
※真面目にコツコツ、とまでは
言えませんが・汗
なぜかというと…
めんどくさいなと思う一方で、
「やっぱりそうなのか」という
納得感もあったからです。
◆デザインやアートの世界でも。
写経ではなく「模写」と言えば、
デザイナーや絵描きさんの練習方法として
イメージしやすいかと思います。
模写とは、うまいと思う人の絵を
絵のバランスも細かい描写も
そのまま再現すること。
文章が絵に変わっただけで、
やってることは同じですよね。
社協が文章力を上げるのに
どれほど効果があるかは賛否が割れる部分ではありますが、
少なくとも私は手応えを感じました。
数ヶ月の写経修行と
業務としてすさまじい量を書かせてもらったので、
我ながらかなり上達したと思います。
コピーライティング力を上げたい方に
参考になれば幸いです!
それでは、また。