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そこに「答え」はあるか?

こんにちは、サクラです

今日は、
オンラインで活動するなら避けて通れない
「SEO」についてです。

※SEO(検索エンジン最適化)
Googleなど検索エンジンの結果リストの
上位に表示させるためのいろいろな対策

私はウェブデザイナーとして長く活動していましたが、
一番の得意分野は、一言でいえば

――-
ユーザーにとって分かりやすく、
使いやすいホームページをデザインする
――-

というものです。

(業界用語では「IA(情報設計)」から
「UI(ユーザーインターフェイス)デザイン」に
またがる領域です)

そして実のところ、この”ユーザー目線”の考え方は
現在のSEO対策においてかなり重要です。

というわけで、今日は
SEO対策の基本的な考え方をお届けします。

◆SEO=テクニック、ではない。

かつて「SEO」といえば、主に

・被リンク(外からのリンク)を大量に買う
 または自分でページを大量に作ってリンク
・キーワードの出現数や出現率を調整する
・ツールで適当な文章を作りページ数を稼ぐ

などのテクニックのことでした。

※だいぶ昔の話ですが

今では検索エンジンを”騙す”こんな対策は
「ブラックハットSEO」と呼ばれ、
ペナルティの対象になります。

※ペナルティにより順位が下がったり、
結果ページから削除される場合があります

そして、ここしばらくの主流は
「ホワイトハットSEO」。

Googleとケンカしないで済む
”ちゃんとした”対策です。

本気で説明を始めると長くなりますが、
つまりはこういうことです。

====================
ユーザーの問題を解決するコンテンツを
わかりやすい形で提供する
====================

当たり前ですよね。
そうなんです、あまりに当たり前なんです。

当たり前すぎて
逆に見失ってしまう人が多いという。

そもそも検索エンジンを使うユーザーは
何か知りたいことや困ったことがあり、
それを解決したがっています。

そして検索エンジンはというと、
はっきりユーザーの方を向いています。

例えばGoogleの対策やアップデートも
「よりユーザーの求めに応えるには?」
という考え方で行われているのです。

使ってもらわないと収益が上がらないので、
検索エンジンにとって検索結果は重要な商品。

なので当然といえば当然ですね。

つまり、ユーザーのニーズを知り、
それに応えることはとても重要なのです。

検索エンジンの目的が
「ユーザーの求めるページを探し出す」
ことである以上、

・ユーザーは何を求めて検索しているか?
・ここにユーザーの求める”答え”はあるか?
・ユーザーは”答え”に迷わずたどり着けるか?

これが最も基本的で、
根本的なSEO対策と言えるでしょう。

◆コンテンツが大事。使いやすさも大事。

とはいえ、ホームページを作る上での
テクニックや気をつけるポイントも、
実は色々とあります。

今「話が違うんじゃ?」という声が
聞こえた気がしましたが(苦笑)

ここでいう「テクニック・ポイント」とは、
ユーザーにも検索エンジンにも
親切にするための”お約束”のようなものです。

・記事タイトルに気を使うとか、
・長文には見出しや目次をつけるとか、
・正しい文法でコードを書くとか、

例えば、こんな小さいことの
積み重ねだったりします。

たとえ役立つコンテンツがたくさんあっても、
使いづらい・見つけづらいホームページでは
結局ユーザーのためになりません。

そうなると、せっかく訪問してくれた
見込み客をみすみす逃すことになります。

====================
「役立つコンテンツ」と同じくらい、
「わかりやすいページ」であることも大事。
====================

ということですね。

細かいテクニックはさておき、まずは

「このページは分かりやすいかな?」
「何のページが見て分かるかな?」
「たどり着くまでに迷わないかな?」

という目でサービスを見直してみてください。

今日成果が出るというものではありませんが、
時間が経ち、コンテンツが増えるにつれて
少しづつ効いてくるはずです。

それでは、また。

デザインと写経と私。

こんにちは、サクラです。

さて今日の話題ですが、仏教とは特に関係ありません

ウェブデザイナー歴10年を経て
「マーケティングディレクター」として
ステップアップするために転職した時、

「ディレクターやるには
コピーが書けないとね!」

と社長に言われたのを
今もよく覚えています。

その日から、

メルマガを書き、
ランディングページの原稿を書き、
セールスページの原稿も書き、
そこに誘導するためのメールも書き…

と、数え切れないほどの文章を書いてきました。

それで、コピーを上達させるには、
お約束やテクニックなどの
勉強をするのと同時に…


細かい部分まで意識しながら
うまい人の文章を書き写す!

それも手書きで!

という泥臭い作業がかなり効果がありました。
これがタイトルにも書いた「写経」ですね。

たぶん、ひたすら長い文章を
書き写すという行為の”修行感”が
名前に現れているのではないかと思っています。

私も2ヶ月くらいは社長のメルマガを手書きで写経したり、
A4で印刷すると20ページくらいになるセールスレターを
キャッチコピーから末尾のQ&Aまで全部写経したり
かなり頑張りました。

で、これを聞いてあなたはどう思われたでしょうか?

「正直、めんどくせー」
「手書きとか意味あんの?」

ぶっちゃけ、こんなところでは
ないでしょうか。

実はここだけの話、私も
「めんどくせー」派です。

でも、そう思いながらも、
私はこの「写経」を何ヶ月か続けました。

※真面目にコツコツ、とまでは
言えませんが・汗

なぜかというと…

めんどくさいなと思う一方で、
「やっぱりそうなのか」という
納得感もあったからです。

◆デザインやアートの世界でも。

写経ではなく「模写」と言えば、
デザイナーや絵描きさんの練習方法として
イメージしやすいかと思います。

模写とは、うまいと思う人の絵を
絵のバランスも細かい描写も
そのまま再現すること。

文章が絵に変わっただけで、
やってることは同じですよね。

社協が文章力を上げるのに
どれほど効果があるかは賛否が割れる部分ではありますが、
少なくとも私は手応えを感じました。

数ヶ月の写経修行と
業務としてすさまじい量を書かせてもらったので、
我ながらかなり上達したと思います。

コピーライティング力を上げたい方に
参考になれば幸いです!

それでは、また。

サイトの申し込みボタンはこう使え!

こんにちは、サクラです。

サイトへのアクセスはそれなりにあるけど、
成約率が上がってこない……

現在、ここを読んでくれているあなたはそんな悩みを
お持ちではないでしょうか。

ビジネスの安定的な成長に欠かせない

・リード(Lead):見込み客
・コンバージョン(CV):成約率
・ライフタイムバリュー(LTV):生涯顧客価値
 ※顧客が一生の間にいくら購入してくれるか

の3要素のうち、
デザインの力一番役に立つのが「成約率」です。

今回は、成約率アップのための
デザイン的なアプローチの中から、
「ボタン」を取り上げたいと思います。

ボタンは「行動してもらうため」に置く

マーケティング論的には
「最初に改善するべきはCV(成約率)」
と言われます。

成約率が悪いページに
いくら見込み客を流し込んでも、
ザルに水を流し込むようなものです。

成約率アップのために大事な要素は
たくさんありますが、その中の一つが

行動の呼びかけ=CTA(Call to Action)

です。

まず「見込み客にどうして欲しいのか」を
きっちり伝える。

・資料請求なのか
・メールアドレスの登録なのか
・まずはお問い合わせなのか
・ストレートに購入して欲しいのか

そしてその行為が「どこから実行できるか」も
きっちり示す必要があります。

「当たり前じゃないか」と思いがちですが、
ここが意外にできていなかったりするのです。

この行動をユーザーに呼びかけるために
存在するのが「CTAボタン」です。

今回はデザインの細かいところは抜きにして
押さえるべきポイントを3つ挙げます。

――――――――――
1.目立たせる
――――――――――
色、形、大きさ、立体感、動きをつけるなど
手法は色々ありますが、
ボタンがどこにあるか一目で分かるのが大切。

あなたのページでは、ボタンが小さかったり、
ページと馴染んでいたりしないでしょうか?

目的のボタンだとはっきり分かるでしょうか?

「赤」「緑」は成約率の高い色と言われますが、
例えばページに赤やオレンジが多い場合は
赤いボタンを使ってもそれほど目立ちません。

扱う商品やターゲット層などによって
反応が変わる場合もあります。

ぜひページ全体の雰囲気と合わせて
チェックしてみてください。

――――――――――
2.押すとどうなるか伝える
――――――――――
ボタンそのものが目に入るようになったら、
そのボタンで何ができるのかを伝えましょう。

しかも名詞ではなく動詞にすると良いです。

たとえば、会員登録をしてほしい場合、

「会員登録」とだけ書くよりは、
「会員登録する」と行動させる形が良いです。

「無料」「簡単」などのメリットや、
「今すぐ」などの見込み客の背中を押す言葉も
使いたいですね。

見込み客の行動のハードルを下げ、
ボタンをクリックする理由を作るのが大事です。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
メルアドだけの簡単入力!
今すぐ無料で会員登録する
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

仮にこんなボタンを用意したとします。
ただ「会員登録」とだけ書くのに比べて

「あ、無料なんだ」「アドレスだけでいいんだ」
⇒じゃあ登録してみてもいいかな

と行動のハードルが下がりますね。

さらに言えば、「今すぐ」押すべき理由が
明示できるとなお良いです。

「今日までの登録で○○が当たる!」とか。

これらはボタンの中にに入れるでも、
すぐそばに置くでもいいと思います。

※当然ですが、嘘はいけませんよ

あなたのオファー内容と見比べながら、
ぜひ文言も検討してみてください。

――――――――――
3.申し込みたくなるタイミングで置く
――――――――――
ボタンのデザインとは少し離れますが、
長くなりがちなセールスページなどの場合、
ボタンを置く場所も重要です。

あなたもレターを書く際には
読み手の心の動きを想像しつつ
書いていることと思います。

”これ”という正解はないので、
あなたの見込み客が購入したくなりそうな場所に
ボタンを配置してテストしてみてください。


それでは、また。

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